※照徳じぃの解釈で関心ごとをまとめたものとご理解ください。掘り下げは各自でお願いします。
あ行
阿弥陀仏
信仰の象徴となり、ある宗派で奉られる対象となっている。
阿弥陀仏がまだ、仏となる前、法蔵菩薩として師匠である世自在王のもとで修行中の時に、48の誓願を立てられ、五劫思惟(とてつも長い期間の熟慮)を経てすべて成就し、阿弥陀如来(阿弥陀仏)になられた、と。阿弥陀仏の本願を樹立。
本願とは:お念仏申さんと思い立つ心の起るとき、衆生のすべてのものを救う。
預所
中央政府から派遣された監督官。荘園制で、領主に代わって下級荘官を指揮して、年貢徴収や荘地の管理などを担当した職。
一念
最も短い時間。弥陀から瞬時に賜る信心。
因縁果
仏教で説く大切な法則。因果の道理ともいう。
一切経(大蔵経)とも
お釈迦様がまとめられたもの。約7000巻ある、と。3つに分類される。
1. 経:釈尊の教えそのもの。2.律:教団の規則。3.論:協議の解説。
(法然は5度読破した、と。)
一枚起請文
法然上人が80年の生涯をかけて積み上げた膨大な知識と壮絶な宗教体験を基にした最後に残した教えです。
この一枚の重みには計り知れないものがある。
有漏
煩悩が漏れていること。
穢身
汚いからだ。人間のこと。
おとき(お斎)
法事、法会(ほうえ)のときに出す食事。
(一例)食前のことば:多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうにめぐまれました。深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。
食後のことば:尊いおめぐみを、おいしくいただきました。御恩報謝につとめます。
ごちそうさまでした。
押領使
地元の警察のような存在。(兵を率いて反乱などの鎮圧を担当した令外の官、地方警察長官的な役割)
お経
お釈迦様の生きている人に向けた、生き方についての教え。
か行
鎌倉新仏教と宗祖(宗派の創始者)
浄土宗:法然(源空) (1133-1212)80歳
浄土真宗:親鸞(1173-1262)90歳
時宗:一遍(1239-1289)51歳
日蓮宗(法華宗):日蓮(1222-1282)61歳
臨済宗:栄西(1141-1215)75歳
曹洞宗:道元(1200-1253)54歳
観音菩薩(観世音菩薩)
現世の衆生をよく観、願いの声(音)をすぐに聞き入れて救い出すという慈悲の菩薩、現世利益もたらす仏で、広く信仰されている。
阿弥陀三尊の左脇侍
教行信証(親鸞聖人の主著)
正式には顕浄土真実教行証文類と言い「教」「行」「信」「証」「真仏土」「化身土」の六巻からなる。浄土真宗の根本聖典である。
「行」巻にはみ教えを簡潔に示された、「正信念仏偈」(120句)があり、浄土真宗の勤行(おつとめ)となっている。
倶会一処
阿弥陀経に説かれている。大切な方と別れても俱に一つの処で、又、お会いすることができる。
具足
十分に備わっていること。
虚仮諂偽
そらごと、たわごとのこと。
功徳
幸福にする善根。おこない。働き。
教誡
教え・さとすこと。畢生(生涯)の教誡:生涯をかけての教え。
公案
禅の公案は「問う」こと。禅問答に通じる。
禅宗で参禅者に対して言葉で与える課題のこと。
高僧和讃(こうそうわさん)
親鸞聖人が7人の高僧を讃嘆された詩。
五欲
人は五欲を満たしても満足しない、満足できるものではない。
108あると言われる煩悩の代表が「欲」と言われる。私たちは朝から晩までこれらの欲に引きずられアクセクアクセクして生きていて疲れてしまう。
① 財欲:お金がほしい。物がほしい。買える。遊べる。行ける。
② 色欲:性欲、愛欲(男女の欲ともいえる)。
③ 食欲(食欲):おいしいものがたべたい、飲みたい。(生存本能)
④ 名欲(名誉欲):名誉がほしい。名誉を求める心。認められたい。一番に。
⑤ 睡眠欲(睡眠欲):休みたい。眠りたい。楽がしたい。
後生の一大事
永久の苦患に沈むか永遠の楽果を得るかの一大事。
さ行
済度
困難や苦労から救うこと。仏が迷い苦しんでいる人々を救って悟りの境地に導くこと。
衆生済度:苦しんでいる人々を救うこと。
三塗の黒闇
苦しみの元凶で闇のこころ。
三心(三信とも)
至心・信楽・欲生我国のこと。
(無量寿経の第18願の中にある安心(心構え)であり、行を行う時に自然と備わっているもの。
生死の凡夫
苦しみ悩む人間のこと。
十念
念仏を称えること。少なくとも10回。
造悪無碍
「悪をするほど助かるのだ」とする輩が現れる。このように解釈するものがでてきた。歎異抄の根深い間違った考えが出てきている。その元は「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」(意味は:善人でさえ、浄土でうまれることが、できるのだから、ましてや悪人はなおさら往生ができる)
自我
2通りあり。
我愛:自分がかわいい。一番、かわいい。
我慢:他人に負けまい。自分が上でありたい。現実には煩悩にまみれた自我同士の集まり。自己中心の考え。
十方衆生
阿弥陀仏がおっしゃっているすべての人のこと。
聖教
仏教の書物、お聖教という。
沙弥
正式な出家ではない小僧のようなもの。
荘園
私的大土地所所有のこと。平安~室町時代にかけての貴族・朝廷・寺社の私的な領有地。
定善観
観無量寿経に説かれている、1日数万回の念仏を称えることによって極楽浄土の光景を段階的に見ていく瞑想法を実践すること。
智慧で遍く一切を照らして、人々を苦から救い、無上の力を得させる。
七高僧
竜樹(インド)(竜樹菩薩)
(150-250頃)浄土教の基礎を築いた。
世親(インド)(天親菩薩)
(320-400頃)浄土教の基礎を築いた。
曇鸞(中国)(曇鸞大師)
(476-542)浄土教を発展させた。他力を用い、自力との違いを鮮明にした。
道綽(中国)(道綽禅師)
(562-645)聖道門(難行道)と浄土門(易行道)に分け中国浄土教の始祖と言われる。
善導(中国)(善導大師)
(613-681)中国浄土教を大成した。
源信(日本)(源信僧都)
(942-1017)76歳 往生要集を著す。地獄と極楽の様子を描いた。
民衆にも貴族にも浄土信仰が普及していく。
源空(日本)(源空上人)
(1133-1212)80歳 法然
善導の教えに強い影響を受け、専修念仏(=口称念仏)を唱えた。
浄土三部経(法然が名づけた)浄土教の根本経典として選んだのが唐の善導といわれている。
阿弥陀如来を信仰するのが浄土信仰。浄土教の根本経典といわれるもの。
(お釈迦様が作られた七千余経(一切経)の中から選ばれている)
無量寿経:阿弥陀如来が法蔵菩薩だったころ果てしない長い時間修行(五劫思惟)をして48の誓願(阿弥陀仏の本願)を立てられ、その誓願を達成して、阿弥陀如来になったことを説かれている。
(お釈迦さまの七千余経の中で唯一、真実のお経とされている)
観無量寿経:お釈迦さまが、弟子たちへの説法で、「王舎城の悲劇」の物語を通じて極楽への往生するための方法を説かれている。
阿弥陀経:舎利弗をはじめ高僧や菩薩に説法する。壮麗な極楽浄土の様子、そこに往生するための方法が説かれている。
勢至菩薩
知恵をつかさどる菩薩様 ※阿弥陀三尊の右脇侍
善巧方便
目的を果たすための巧みな手段。
四苦八苦
四苦:生老病死 プラス
愛別離苦:愛する人と別離する苦
怨憎会苦:怨み憎んでいる人に会う苦
求不得苦:求めているものが得られない苦
五蘊盛苦:前の七苦を総括する苦
た行
大無量寿経
お釈迦様の七千余巻のお経の中で、唯一真実のお経とされるもの。
大悲の願船
阿弥陀仏の本願をいい、苦しむ私たちを乗せて、極楽浄土にわたしてくれる。
知識
知識の意味ではなく、仏教を伝える教師のこと。善知識:弥陀の本願を正しく伝える教師のこと。
な行
南都・北嶺(南都六宗)
奈良時代に起こり、栄えた。南都六宗、北嶺は比叡山延暦寺をいう。
大寺院が勢力を伸ばし、なかでも、興福寺(南都)と延暦寺(北嶺)は僧兵を組織するようになり、一大政治勢力に発展し、自分たちの要求(強訴)を通そうとした。
南都六宗:法相宗(興福寺・薬師寺)、華厳宗(東大寺)、律宗(唐招提寺)
北法相宗(清水寺)、真言律宗(西大寺)、聖徳宗(法隆寺)
南無
意味は「帰命」、たのみたてまつること。最上の敬意をあらわす。信じ敬うこと。心から帰依している気持を表すための唱え。
帰命:仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依
帰依:優れた者に服従しすがること。三宝に帰依、仏道に帰依する。
高僧を信じてその力にすがること。自己の心身を捧げて信順すること。
如是我聞
浄土三部経をはじめ、多くの仏教経典は「如是我聞」のことばで始まる。お釈迦様の一番そばにいて、聞いていたアーナンダが「私はかくのごとく聞きました」と言う意味。
仏陀(お釈迦様)が説かれたものを確かに聞き、頷き知りました。
お経の終わりには多くが「信受奉行」で終わる。意味はこの教えを信じ受け取り実行します。
は行
抜苦与楽
苦しみを抜いて、幸せを与える。これが仏教の目的。私たちが生きているのは苦しみをなくして幸せになりたい。苦しみの根本を解決すること。
悲願
大慈悲の願い。
仏教
お釈迦様が約2600年前にインドで起こされたもの。
仏願
阿弥陀仏の本願
法座
仏法を聞くあつまり。
煩悩
私たちを「煩」わし、「悩」ませるもの。そんなものが108あると説かれている。
まさしく、我々を、奴隷として使うもの。人は五欲の中で生きている。心身を乱し、悩ませる汚れた心的活動の総称。煩悩は減ることはないとされている。
特に3つ上げると、
①欲:満足のない心。
②怒り:自分が正しいの思い、相手のせい。
③ねたみ・そねみ:ひとの幸せを喜べない。
煩悩具足の凡夫
人間のこと。煩悩に目・鼻をつけたのが人間。煩悩でできているのは人間。
報恩講
浄土真宗の開祖である親鸞聖人の御命日に営まれる法要のこと。
親鸞聖人のご恩に報いるためのもの。各派によって日程は異なっている。
ま行
魔物
優しい顔して、優しく誘ってくる。
「魔は誘惑するもの。群賊、悪獣、魔郷に留まるべからず」(教行信証)
無慚無愧
「慚」は自分の良心に照らして恥じる心、「愧」は他人に対して恥じる心。
ということで、自分に恥じる心もなく、他人に恥じる心もない、ということ。
文証
根拠となる経典(お聖教)。
や行
ら行
六波羅蜜
仏教の教えの根幹をなす、六つの実践徳目。
1.布施 2.持戒 3.忍辱
4.精進 5.禅定 6.智慧
六道輪廻
人間は六道の世界を行ったり来たりなのか。その上には四聖と言う世界あり。合わせて十界。
十界:迷えるものと悟れるものとの境地(存在もしくは生存の領域)を十種に分類した。
六道:迷いの世界を言ったり来たりする。仏教では安らかな場とはみなさない。
地獄界:どん底、わめきあい、人間の現実の一面、無間地獄(最大のもの)想地獄(思い込みからはじまる)
餓鬼界:無財餓鬼(常に飢えている状態)、小財餓鬼(ちょっぴりたべものがある)、多財餓鬼(食べ物は豊富でも、心が満たされていない)
畜生界:他にもたれかかって生きている。自分勝手な要求をする。猫、犬イメージ。
(上の三つを三悪道ともいう。)
修羅界(阿修羅界):少しでも他人より勝らんがために、争いの心でいっぱい。心が休息することができない。われは善(正しい)と思うところから始まる。
人間界(人界):人間らしい平和な心でいきる。決まりの中で生きる。
天上界:満たされた世界を言うようだが、やっと、手に入れた(車も家も等)でも、喜びも手に入れたときだけであとは薄れる。あとは落ちるだけ、天上界は地獄界の16倍の苦しみがあると。持って生きようのない苦しみがあると。
(以下は執着を断つことに成功した人々で四聖と言う)
声聞界:仏の教えを聞いて部分的な覚りを獲得した境涯をいう。
縁覚界:さまざまなものごとを縁として、独力で仏法の部分的な覚りを得た境涯をいう。
(声聞界、縁覚界も仏の境涯には至れない)
菩薩界:仏の覚りを得ようとして不断の努力をする衆生をいう。菩薩は仏の境涯に到達を目指している。仏界の境涯を求めていく「求道」とともに、自らの修行で得た、利益を他者に分け与える「利他」の実践をすること。また、人々の苦しみや悲しみに寄り添い、「抜苦与楽」(苦を抜き、楽を与える)を実践して自他共の幸福を願うのが菩薩の心です。(慈悲の心をすべての衆生にむけること。)
仏界:如来様をいう。阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来、大日如来
わ行
※以後加筆・修正していく予定です。(照徳じぃ)






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