「はじめに」に書かなかったことについて書いてみます。
今の仏法に出合い、できるだけ深く学ぼうと思ったキッカケは、まぎれもなく妻の死です。
これまでも、兄の死で真言宗の集会に参加していました。
妻の死で自分自身のこれからの違った生き方を模索することになったと思います。
たまたま、葬儀を知り合いの葬儀社に依頼したところが浄土真宗のお寺の住職でした。その後、三回忌に納骨をしたところも東京の本郷にある浄土真宗のお寺でした。
このお寺では月一回、仏法法座があり参加するようになりました。
当時は自宅から(江東区に居住)近く、月一で妻にも会えると思い参加しました。
今では遠くなって(千葉県いすみ市)数か月に一回のペースになりました。
この仏法法座にはいつも100人程参加しております。
仏法法座ではみんなで読経(正信偈)し、宗歌を歌い、そして、副住職と住職の法話を聞きます。
法話は多岐にわたり、親鸞聖人、阿弥陀様、お釈迦様、一休禅師など多くの方々の教えを聞くことができます。しかし、長く聞いている間には同じような話も出てくるのですが、いまひとつわからない。そこで、少しは分かろうと書籍を買い求め、勉強することにしました。そうすると、いつも始めに称えるお経の正信偈の意味が少しずつわかってきて、隣に座る方とお話したりして、より興味が湧いてきました。
特に親鸞聖人に興味が湧きはじめ、丹羽文雄さんや吉川英治さんの小説を読み、徐々に教えが書かれた本になっていきました。仏教全般、法然、蓮如、正信偈の解説書、親鸞聖人の基本思想を表す教行信証の入門書等になっていきました。
また、京都と上越に親鸞聖人ゆかりの地めぐりもしました。蓮如上人の吉崎御坊も見てきました。これからもゆかりの地めぐりを続けたいと思います。
現在の居住地、千葉県いすみ市大原には親鸞聖人の有力な弟子、関東二十四輩のひとり、念信が興した照願寺があります。そこは二か月毎に法話があり参加させていただいています。また、お隣の御宿町の音教寺にもご縁をいただき、お参りさせていただいています。
気づき(その一)親鸞聖人はなぜ長寿を全うできたのか?
:一番は良い人に出合い、良い縁の中で生きることかな。
私にまで、今その精神的影響を大きく及ぼしている。
親鸞聖人は90歳の長寿を全うした。(精神の安定を手にして生きた)
(お釈迦様、法然上人は80歳、蓮如上人は85歳)
70、80歳を過ぎても著作を続けた。(後世に貴重な教えを残した)
流罪になっても生き方を変えなかった。(自分の苦難を他者の救いに広めた)
法然に出合って、今までの生き方が一変した。(求めていたものに出合った)
9歳で仏門に入り、おおよそ20年、血のにじむ修行をした。
(漢文を読みこなし、救いを探求した)
弟子の唯円、浄土真宗8代目の蓮如が教えを引き繋いだ。(約200年後)
明治の時代にその功績が大きく花開し、現代に生きている。
気づき(その二)人生の転換期をどうするか?
:一か八かでなく、良き教えの元で考えそれにおまかせし決断し、結果を受け入れることかなー
私の今の境地は自分なりに考え、大事なことは仏座を経由し阿弥陀様のはからいとして判断することが多い。そして、いい結果であれ、悪い結果であれ、受け入れたいと思っている。必要によっては軌道修正ありと。
物事をやろうとするときにはその時の環境・できごとで判断が変わる場合がある。
人生、いろんな場面で選択を迫られる。二者択一もある。
良い選択だったのか悪い選択だったか後でわかる。AさんかBさんかあっちかこっちか
A社かB社か、継続か撤退か、引退か移籍か。いずれかを選ぶ決断どちらがいいのか他にはないのか等。そんな場合どうする。
気づき(その三)何を支柱にして生きていくか?
:人生の生き方は難しいものではなく単純なものと思います。その方が凡人には良い。
普通に生活ができるのがいい。先人の培った時空を超えて活きてきた仏法がいいのでは。
私は今やっと阿弥陀様に行き着きました。
仏法を学んでどうなの。それで生きていけると思うの?
仏法では稼げない。生活費の足しにならない。現実そうです。
ただ、仏法にはある一面、真理があるように思う。
それは精神の支柱になるものがあると思う。
今、生きていて人として大事なことを忘れてはいないか?
多くの人は、世の中の流れの中であまり考えず、あくせくあくせく生きていると思う。
そんななか仏法を聞いたり、書籍で学んだりすると、はっと気づかされることがある。
仏法にもいろいろあります。どれを選ぶかは自由でそれぞれの方々です。
自分にはこれというものを探し当ててほしいしそれが最善と思います。
お釈迦様そして、年代ごとにさまざまな仏教の天才があらわれ時空を超えて多少の解釈は違えど、その教えが伝わって、今も活きている。
どうぞ皆様、考えて、一つではないと思いますがいくつかの自分の生き方を見つけてください。







