私とテニスとは、長い付き合いになります。
中学時代から軟式テニスを始め、会社時代に硬式テニスを始めました。
退職後も、当時住んでいた地元・江東区で、そして会社関係の仲間とは神奈川県のあざみ野にて、テニスを続けていました。
そして、千葉いすみ市に移住してからは2つのテニスサークル(「大原オンラインクラブ」と「火曜の会」)に参加し、今も週2~3回のペースでテニスを楽しんでいます。
私にとって、テニスはとにかく魅力的なスポーツです。
シルバー世代ですから、テニスを楽しみながら同時に健康管理のツールのひとつにしている面もあります。体が言うことを聞くうちは続けたいと思っています。
また、テニスサークルは、田舎暮らしを楽しむ私の貴重な情報交換の場所にもなってくれています。
テニス仲間の皆さんも、同じようなお気持ちで参加されているのではないでしょうか?
こんな楽しいスポーツに巡り合えて本当に良かったと、私は心から思っているのです。
しかしながらテニスは楽しいほかに緊張感も持ち合わせた競技性のあるスポーツですので、できるだけ対戦相手には勝ちたいと思っています。それが自分自身の向上心に結びついています。
という訳で、テニス歴はそれなりに長いのですが、私の成長の速度は決して速くありません。
とはいえ、この歳になっても着実に、進歩はしているように感じます。
今まで出来なかったことが出来るようになったり、上手くいく回数が増えたり、勝てる回数が増えたりして、自己満足感は確実に増えてきています。負ける回数も多々ですが、それを糧に前進することが出来ます。
こんな私でも、少しずつ自分のテニスが進歩していると感じるのは、上達のために自分なりに様々な工夫をし、トライしているからだと思っています。
そのことについて、今、思うことを書いてみます。

イメージ画像(照徳じぃ本人ではありません)
数年前に「硬式テニス48願」の小冊子を著しました。
テニスをより楽しむための方法や、上達のために心がけると良いと思うことを48項目にまとめたものです。
今思い返すと、小冊子の内容は、テニスのごく基本的なことについてでした。
たとえば、「テニスは紳士淑女のスポーツとして品良く行うこと」。
私たちが主にプレーしているのはダブルスで、相手及びパートナーを尊重して行うことが前提となっています。
セルフジャッチなので、イン・アウトの判定は正直に行います。そして、ラリーが続くと、カウントが分からなくなる時があるので、相手に確認して次に進めます。
不十分ながら、自分の思いに任せた技術的・精神的な解説を含んだ内容でした。
とはいえ、テニスも競技ですから、勝つために思考を凝らすので、そこには当然ながら駆け引きの要素が含まれています。そこで、テニスにおける技術的・精神的な心得の他に、「勝つ」ための方策を求める必要があるのではとの思いに至りました。
今回、以前著した小冊子「硬式テニス48願」の内容に加筆しまして、
現時点での私なりの、テニスのスキルアップ法に特化した18項目を下にまとめてみました。
1.これと思うことを、できるまで忘れずにやり続ける。体に染みつくまで、身になるまで、体で覚えるまで。
・基本のスイングを身につける。(ストローク、サーブ、ボレー、スマッシュ)
たとえば、ストロークひとつとっても、来るボールは種々雑多である。それなりのスイングがある。
様々なスイングの仕方が考えられる。ここは簡単に考えないで取り組む必要がある。
・ボールをラケットにあてるまで見る。(ストロークの時も、サーブの時も、ボレーの時も、スマッシュの時も)
・返球されてくるボールの見極めを瞬時にやる。(風の計算、早い、遅い、高い、低い、切れているのか等)
・どんな場合もラケットのテーク・バックを早くすること大事だが、ラケットの面をボールが来た時にそ のボールを打つ後ろにすばやくラケットの面を持っていく。(どんな場合も通用するようです)余裕が あるときには大きく、余裕がないときにはコンパクトにする。
・得意のショットを習得し、ゲームに活かしたい。
・ラケットは「はし」を使うように自由自在に操れるようにする。常に握って感触と正しい握りをする。
・「フットワーク良く」も大事なこと。
・ボールをよく見るための目の遠近訓練(遠く・ネットの帯・ラケットの先端を繰り返し見る)をする。
2.その思いは点や面ではなく、前後の動作でつながっている。一連の動作ができるように取り組むことにある。
・たとえば、ボールを最後まで見て打つは一瞬の切り取った場面であるが、そこに至る前のアクションとその後のアクションがある。初期動作とフィニッシュ動作がある。それをどう上手く行うか、工夫が必要である。ここが上達のキーポイントになると思う。(私の中では理解できているつもりですが、文章力がないため言葉で説明するのが難しいです。)
3.自分より上手い人のプレーをよく観察して、良いところを見つけ、真似てみて、良ければ身につけるようにする。
・たとえば、上手い人のフォアハンドの打ち方で、テーク・バックのやり方はどうか、また、サーブをレシーブするときの打つ姿勢(ほとんどが攻めのレシーブ)、ラリーをしている時の打つ姿勢(体幹)等は参考になった。
4.当日のプレー(練習や試合)するときの状況やコンデションを意識して、その対応をする。お互いのコート場での条件は同じ。
・自然環境(風の吹き具合、太陽からのまぶしさ等)、自分、パートナー、相手方の技量や調子を推測しておく。
その時その時の状況によって、柔軟に対応できるかもしれない。(画一的な対応ではない)
5.自分のミスを繰り返さないように、ミスをしたときに、修正することをすぐに考え、適切と思えることをやってみる。同じようなミスを続けることがあるので、続けないためにも必要と思う。(すぐの修正力)
6.パートナーのミスで負けることもあるが、パートナーのせいにしないで自分のやることをしっかりやるようにする。自分のミスを反省することが大事、こんな時こそ極力ミスをしないようにしていけば上達する。(常に自分のミスの最小化)
7.自分のプレーに対する心構えは余裕とリラックス、そして、フットワーク。これが自分の持てる力を最大限発揮できるのではないか。それに付け加えるなら、冷静な対応(余裕かもしれない)。
・これらができれば、勝ち負けに関係なく、負ければ相手がうまいということ。自分の技量不足を反省する。
8.相手方の立ち位置や動き、そして、ボールの配給に常に目をやり、相手の動きに対応して自分の立ち位置を素早く予測し調整する動きをする。
9.来るボール(サービスでもラリーの返球でも)を見極めて、打ち方を瞬時に決め、適切に返球する。
・適切な返球とは、ネット超えができなかったり(ネットにかかる)、オーバーライン(アウトすること)しないようにすることがまず大事だが、相手の前衛の動きをよく見ておき、ここに、打ち込まれないような返球を常に意識しなくてはならない。届かないところにとなる。(早いボールや、ロブはより有効か)
10.返球には「攻め」のものと「つなぐ」ものがある。相手の弱点がわかればそこを狙うことも必要であろう。
11.攻めを有効にするためには自分の得意ショットを持つ必要がある。一番身近なものはフォアのストロークであろう。バックハンドが得意であればそれでもよい。
・攻めがなければ、ゲームを優位に進めることはできない。そこで、これはいけると思えるボールが来た時に(瞬時に見極める)得意のボールで攻める。(強く早いボールを打つことになる)
12.ポイントが取れる状況が来た時はそのチャンスを逃さずにものにするように。一回目がだめでも2回目は、3回目は・・・もの(ポイント)にする。気を抜かない、思い切りよくプレーする。
13.攻めのフォアストロークを磨き、そのストロークを発揮できれば、相手のプレッシャーとなり、ゲームを優位に進めることができる。
14.攻めのフォアストロークの磨き方。(ひとつの得意技を持つことは自信にもなる)
・本能的にそれが出来る方もいるが、大半の方は強いボールをコンスタントにミスしないで打つことはできない。
15.ひとつの得意技だけでは物足りなくなる。
・ある程度、一つ目の得意技を覚えたら、もうひとつの得意技(武器)も。目指すところはまだ先です。
16.ゲームの流れの中で劣勢が感じられるときは、メンタル面の切り替えをしてみなければならない。出来ないと、そのままずるずるといく。スイッチを入れたり、気合を入れたり、集中したりの気持ちを変えることをする。
17.ゲーム全体のポリシーで大事なことは、攻めの気持ちは常に持っていて、その発揮場所では繰り出さなければならない。返球の難しいものは守りにはなるが、攻める機会が多いほど良い。つなぐテニスで、相手のミス待ちでは相手が上位の方であれば劣勢は免れない。
18.一度身についた打ち方を、より良い打ち方に変える(修正する)のは、なかなか難しい。そこを突破しないと、上達はしない。そのためにはどうするか。1.に戻るが根気よくやるしかない。
今回は、以上となります。
次回は、機会を見て、各ストロークについて詳細に考察してみたいと思います。 (照徳じぃ)













