じぃと家庭菜園

じぃと家庭菜園。

家庭菜園は2017年4月にこの地(千葉県いすみ市)に移住した時から手探りで始めました。
農業の「いろは」も知らず、とりあえず、敷地の整地から……。
敷地には雑草と木々が点在していました。農耕器具を買い集めることから始め、自分でできる草刈りをしました。
敷地にはところどころに樹があり、小高い丘になっているところもありました。大物の樹、小高い丘はお隣さんに協力いただいて、ユンボ機械を使って樹の引き抜き、丘を崩してできるだけ平らにしました。
いすみ市の市民活動のひとつである「菜園クラブ」に同年の7月に加入し、家庭菜園者から経験話をお伺いする機会を得ました。菜園クラブの方からいただいたセロリの苗で初めて野菜栽培に挑戦。苗を定植し、初収穫。2年目、3年目と種々アドバイスを受け、徐々に農業の基礎を得、ジャガイモ、ニンニク、トマト、キューリ等、定番的な野菜を栽培してきました。
4年目の今年は、あるご縁で綿花の栽培を手伝うことになり、現在、収穫の時期になっております。
また、今年からいすみ市主催の農業塾を受講しています。
専門家による講座が毎回興味深くて、楽しく学ばせていただいています。

以下、その実習内容のまとめです。

実習内容のまとめ


1.長ネギ(春ネギ)の作り方(手順)

(2020年7月30日の実習:ほ場にて)

①土作り(どんな場合も必要な土壌を整備をする必要あり)
ここでは肥料と石灰で。例えば1㎡で肥料(8-8-8)100g、石灰50g(一握り)

②育苗(いくびょう)トレーにペーパートレイポット(写真上)を敷き(ペーパートレイポットは移植するときに切り取ることができ、紙は分解される)、専用培養土(写真下)を巻く。(指で軽く穴を作る)

 

③種をまく:春ねぎ(長悦)を長ねぎの場合、5粒づつまく。
④軽く、専用培養土(右写真)を上から巻く。
⑤水をまき、雨の当たらないところに保管する。適宜水をやる。
⑥新聞紙などで覆うと発芽しやすくなる。
一般的に発芽は20℃度前後、2週間後くらいに発芽、2ヶ月後くらいには20cmほどになり、そのころに定植する。
(参考) 9月以降にまく玉ねぎでも応用できる。玉ねぎの場合1ポットに8粒。
(2020年9月10日の実習:ほ場にて)

 

⑦ポットより引き抜き、あらかじめ畝を作っておき、定植の畑に植える。(写真上)
植え方は従来のように溝を作り、並べて植える方法。
⑧穴を専用機で開け、そこに一本ずつ挿すように植える方法。
土を被せる。
⑨定植後の管理(水やり、土寄せや追肥)
⑩虫害予防
⑪収穫

2.キャベツ、ブロッコリーの作り方

今回は直播き(じかまき):畑に直接まくやり方
地床(字床) 育苗といい、大苗の場合使う。

(2020年7月30日の実習:ほ場にて)

①土壌と畝作り(専用培養土を使う)
②畝(うね)にⅤ溝を作り、そこに種を5cmごとにひと粒づつまく。(専用種まき機もあり)
条間は10~15cm。
品種はキャベツが「きたひかり」(極早生品)、ブロッコリーは「ハイツsp」(極早生品)
③まき終わったら土をかぶせ、ちん圧する。たっぷり水をまく。

④防虫ネットを張る(写真上)。支柱間隔は1.5mくらい。0.8mmネット、蛾の幼虫が入らぬように。
⑤育苗は葉が4、5枚くらいできたら(約30日間)
(他の畑に定植する。)

(2020年9月10日の実習:ほ場にて)

⑥育苗した畑から抜き取る。
⑦別に作っておいた畝に、定植する(写真下)。

⑧のちの管理(水やり、土寄せや追肥)
⑨虫害予防
⑩収穫

 

3.菜花の栽培

(2020年9月10日の実習:ほ場にて)

①土壌と畝作り(専用培養土を使う)
②下の写真のような器具を作り種まきする。

ペットボトルに種を入れる。
キャップに種が出るくらいの穴を3ヶ所くらいあける。
それを棒にくくりつける。

 

4.スプレーストックの栽培(切り花)

(2020年9月10日の実習:ほ場にて)
今回の実習では事務局で種まきして育苗したものを元に使った。
(事務局が育苗は以下の方法で行った。)

①育苗トレイにペーパーポットを敷く。
②培養土をまく。
③1ポットに種を3粒まく。種はカルテットホワイト。種がコーティングされている。
(カルテットシリーズの種は八重になるものと、一重になるものが混在している。
その割合は八重55%といわれている。一重は売り物にならない)
④1~2週間育苗する。(水やり。発芽するまで新聞紙で覆う)
⑤鑑別作業:3粒が苗になったときに2本は間引く。(1本だけ残す)
1週間後(1本間引く)と2週間後(もう1本間引く)に2回の鑑別する。
基準は育成が遅く小柄な方。(一重の可能性が高い)
そして、葉っぱが丸み帯びて、濃い緑のもの。(一重の可能性が高い)
(2020年9月10日の実習:ほ場にて)

あらかじめ畝作りをしておく(写真上)
両端にフラワーネットを固定する板と、花が成長したときに板とフラワーネットを徐々に上げていくための支柱を整えておく。
⑥八重鑑別した苗を1ポットごとに切り離して写真のように移植する。
(種まき・鑑別を経て3週間後くらいになる)
⑦摘芯など適正な管理をしていく。

以上、これまでの農業塾での受講内容を覚え書きとしてざっくりとまとめてみました。
知らなかったことばかりで、毎回関心させられます。
この歳になってあらためて、人から教わることの大切さを学んだ気がします。
これから、学んだことを実践で少しずつ生かしていくのが楽しみです。

照徳

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