1.概要
さらに、親鸞聖人は弥陀の誓願が本物であること。それをみんなに早く知ってほしいと告白している。
2.文証・概説
「もしまた、このたび疑網に覆蔽せられなば、かえりてまた、曠劫をきょう歴せん。誠なるかなや、摂取不捨の真言、超世希有の正法、聞思して遅慮することなかれ」(教行信証)
(概説)
もし、また、今生(生きている今)で疑い(苦悩の根元の無明の闇)が晴れぬまま終わっていたなら、未来永遠(未来永劫)苦しみ続けていたに違いない。
ほんとうのことだった。弥陀が誓ったこと(摂取不捨の真言)の広大無辺な世界が本当にあることを、みんな、早く、聞いて知ってほしい。
3.補足説明
親鸞聖人は弥陀の誓願に出会えたことで、今までの苦悩がすべて解消したことを、ほんとに喜んで、十方衆生(すべての人)に知ってほしいと告白し、この弥陀の誓願を伝えずにはおれなく、衆生済度の活動をしていく。













