1.概要
十八願は「真実の願」といわれ、ここに至れば、阿弥陀様の絶対の幸福に救われる。
ここに至る過程に十九願と二十願がある。と親鸞聖人は見抜かれた。
2.文証・概説
十八願は阿弥陀仏のどういう約束なのか。
「設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国
乃至十念 若不生者 不取正覚 唯除五逆 誹謗正法」
「たとい、われ仏を得たらんに、十方の衆生、至心に信楽して、我が国に生れんと欲うて、乃至十念せん。もし、生れずば、正覚をとらじ。ただ、五逆と正法を誹謗せんことを除く。」
(私が仏になるとき、あらゆる人たちが、私の至心をよりどころに、往生まちがいないという思いから、ただ念仏を申す身となるように育てます。
それでも、私の国に生れることができないようなら、私はさとりを開きません。
ただし、五逆の罪を犯したり、仏の正しい教えを謗ったりする人だけは除きます。)
3.補足説明
親鸞聖人は弥陀の十八願を「和讃」で次のように解釈している。
「至心信楽欲生と 十方諸有すすめてぞ
不思議の誓願あらわして 真実報土の因とする」
(どんな人も、私の与える信楽の信心で救う)
信楽の信心:「絶対の幸福」で「相対の幸福」でないことを意味している。
(信楽については別途詳述)












